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都立一般入試の手続きの日程、すること、注意点

都立一般入試の手続きの日程、すること、注意点
※ 本記事は2018年度入試を対象としたものです。
都立の一般入試について、「入学願書受付」から「検査」「合格発表」「入学手続き」までを、「日程・時期」「何をするか」「注意点・ポイント」の3つの軸でご紹介します。これさえ読めば、都立一般入試において「○○はいつまで?」「△△はいつから?」と不安になることは減るでしょう。
※ 本記事は2018(平成30)年度入試の情報に基づいたものです。
石井 知哉(いしい ともや)

執筆

石井 知哉(いしい ともや)

手続きの流れは早めに知っておこう

入試の日程は学校や形態によって様々。手続きは時間まで細かく決まっていますから、しっかりとチェックしておくことが必要です。

とはいえ、「本やホームページで調べても用語が難しくてよくわからない」というお悩みも。大切な受験直前期は合格に必要な対策に時間を充てたいもの。なるべく時間を効果的に使ってスムーズな手続きの準備を進めていきましょう。

本記事では、都立高校の一般入試の手続きについてご紹介していきます。特に断りのない場合は、全日制を想定したものです。

在京外国人生徒対象(田柄高校、飛鳥高校)、国際バカロレアコース(国際高校)については、こちらをご確認ください。

入学願書受付はいつ、何をする?

  • ≪いつやるの?≫
    2月6日(火)午前9時~午後3時まで
    2月7日(水)午前9時~正午まで
  • ≪何をすればいいの?≫
    必要な書類を高校に提出します。定時制や一部の島しょの高校を除き、原則として郵送による出願は認められないので、高校の窓口に直接持参することになります。必要な書類は以下の5点です。
    ・入学願書
    ・入学考査料
    ・調査書
    ・自己PRカード(面接を実施する高校の志願者、面談の対象となる者、特別措置を受ける者のみ)
    ・その他、都立高校長が必要とする書類
    入学試験料は、2,200円(定時制の場合は950円)を指定の金融機関で支払い、領収証を願書の裏面に貼ります。ですから、提出の前日までには支払を済ませておく必要があります。

  • ≪注意点・ポイントは?≫
    2日間に分かれますが、どちらに出願しても有利・不利はありません。「早い方が印象も良いから合格しやすい」なんてことは一切ありません。ただ、2日目は正午に締切ですから、注意が必要です。
    本人が直接高校の窓口に持って行くので、元気良く礼儀正しく、“受検生”として恥ずかしくない姿を見せられるようにしましょう。
    必要書類は、公立中学校では12月上旬から配付されます。各都立高校、東京都教育相談センター、都庁内にある都立高校入試相談コーナーでも入手可能です。

『入学願書取り下げ』ってできるの?

  • ≪いつやるの?≫
    2月14日(水)午前9時~午後3時まで
  • ≪何をすればいいの?≫
    希望者は、志願変更をすることができます。そのために、まず出願をキャンセルする手続きを行います。
    そこで必要な手続きは次の3点です。
    1:中学校長の確認をもらう。
    2:既に出願した都立高校に、志願変更願と受検票を提出する。
    3:高校から出願時に提出した書類や調査書等を返却される。
  • ≪注意点・ポイントは?≫
    一度取り下げたら、もうその高校に出願することはできません。
    また、次のように志願変更ができない場合もあります。
    ・全日制から定時制への志願変更
    ・定時制から定時制への志願変更(一部例外あり)
    ・同一の都立高校にある同一学科内の科(分野)の間での志望順位の変更
    「できないとわかっていたら、取下げなんかしなかったのに・・・」ということのないよう、よく調べた上で、決断する必要があります。

取り下げた入学願書を再提出しよう

  • ≪いつやるの?≫
    2月15日(木)午前9時~正午まで
  • ≪何をすればいいの?≫
    入学願書取下げをした場合、別の高校に出願をできます。これをしないと、都立高校を受けることができませんから、取下げと再提出はセットです。
    手続きは次の2点です。
    1:返却された書類や調査書等を、指定日時に受検希望する都立高校に提出する。
    2:受検票を受け取る。
  • ≪注意点・ポイントは?≫
    面接を実施する高校に再提出する場合は、自己PRカードも提出します。取下げから再提出までのわずか2日間で完成させる必要があります。自己PRカードの内容に基づいて面接を行うので、手を抜くと面接で苦しむことになります。
    また、「定員割れを狙って志願変更したのに、逆に倍率が上がってしまった」ということもよくあることです。このあたりもよく考えた上で、取下げ・再提出の志願変更を検討する必要があります。

勝負の時!学力検査!

  • ≪いつやるの?≫
    2月23日(金)午前8時30分集合
    ※一部の高校では、2月24日(土)に面接を実施します。
  • ≪何をすればいいの?≫
    5教科または3教科の学力検査を行います。
    ・国語… 9:00~ 9:50
    ・数学…10:10~11:00
    ・英語…11:20~12:10
    ・社会…13:10~14:00
    ・理科…14:20~15:10
    ここでの得点と調査書点を合計した総合得点で、合格・不合格を判定します。一部の高校を除き、全都立高校で共通の問題を使用します。
  • ≪注意点・ポイントは?≫
    1日に3~5教科もの試験を行います。試験の合間に20分間の休憩を挟みますし、5教科受検の場合はお昼休みもあります。
    長時間の緊張した状態に耐えるだけの体力と精神力も求められます。問題用紙は持ち帰り可能ですから、後で自己採点をできるように記号問題は自分の解答に印をつけておくのがおすすめです。

ガッツポーズでむかえたい!合格発表

  • ≪いつやるの?≫
    3月1日(木)午前9時
  • ≪何をすればいいの?≫
    合格か不合格か、いよいよ決着がつきます。自分の受検番号が掲示されていれば合格です。合格の場合は、大きな声で喜びましょう。ただし、友達と一緒に見に行って、相手が不合格の場合はガッツポーズは控えめにしておきましょう。友情が壊れる可能性もあります。
  • ≪注意点・ポイントは?≫
    合格者は入学手続きに必要な書類を受け取るのをお忘れなく。制服の採寸も行うので、合格者は帰宅が遅くなります。万が一不合格になってしまっても、落ち込んではいられません。私立の併願校への入学手続きを速やかに進めねばなりません。都立高校の第2次募集や後期分割募集に挑戦するならば、3月6日(火)の出願に備える必要があります。

入学手続は帰宅後すぐに!

  • ≪いつやるの?≫
    3月1日(木)午前9時~午後3時まで
    3月2日(金)午前9時~正午まで
  • ≪何をすればいいの?≫
    合格後に高校から配付される書類に記入して提出します。入学料の納付も指定された期限までに済ませる必要があります。まずは合格してもすぐには帰宅せずに、忘れずに書類を受け取ること。中学校に寄って報告してから、帰宅してすぐに手続きを進めましょう。
  • ≪注意点・ポイントは?≫
    必要な手続きを行わないと、入学できませんから、せっかくの合格も無意味です。合格発表翌日が
    期限ですから、合格したからといって、いつまでも浮かれてはいられません。
    入学料は5,650円(定時制は2,100円、通信制は500円)を郵便局や金融機関で払い込みます。発表日の翌日から5日以内(土・日・祝日を除き)に納付する必要があります。その他の学費の支払は4月の入学式までとなっているので、慌てることはありません。

2018年度 都立高校一般入試・簡易スケジュール

    【第1次募集・分割前期募集】

  • 2月6日(火)、7日(水):入学願書受付
  • 2月14日(水):入学願書取下げ
  • 2月15日(木):入学願書再提出
  • 2月23日(金):学力検査
  • 3月1日(木):合格発表
  • 3月1日(木)、2日(金):入学手続
石井 知哉(いしい ともや)

執筆

石井 知哉(いしい ともや)