中学1年生、2学期後半英語学習のポイント
執筆
朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)
ポイントは「助動詞Can」
そのポイントはスバリ「助動詞Can」です。
基本的には今までに学習した一般動詞の文の作り方と共通点が多いため、一般動詞の文の作り方を意識しながら学習していくことで「助動詞Can」の単元をしっかりと理解し、マスターすることができます。
それでは「助動詞Can」のいちばんのポイントをお伝えします。それは、「助動詞Can+動詞の原形」です。この「助動詞Can+動詞の原形」という形で「~できる」という能力を表します。
「助動詞Can」の肯定文
【例】
I can speak English.
「私は英語を話すことができます。」
また、主語が三人称単数現在(He「彼は」、She「彼女は」、It「それは」)であっても動詞のうしろにSはつけないため注意が必要です。
【例】
○:He can teach Japanese very well.
「彼は国語をとても上手に教えることができます。」
×:He can teaches Japanese very well.
必ず一番のポイントである「助動詞Can+動詞の原形」という形を守るようにしましょう。
「助動詞Can」の否定文
否定文は一般動詞の否定文ととてもよく似ています。
主語+can’t(can not)+動詞の原形という形で「~できない」という意味を表します。
一般動詞では「主語+don’t(doesn’t)+動詞の原形」の形で、「~しない」という意味の否定文を作ったのと、とてもよく似ています。
【例】
I can’t play the piano.
「私はピアノを弾くことができません。」
I don’t play the piano.
「私はピアノを弾きません。」
このように否定文の作りかたは「助動詞Can」は一般動詞ととてもよく似ています。
「助動詞Can」の疑問文
疑問文も一般動詞の疑問文とよく似ています。
Can+主語+動詞の原形~?という形で「~することができますか。」という意味になります。
一般動詞では「Do(Does) +主語+動詞の原形~?」の形で「~しますか。」という意味でした。
【例】
Can you play the guitar?
「あなたはギターを弾くことができますか。」
Yes, I can. 「はい、わたしはできます。 」
No, I can’t(can not). 「いいえ、わたしはできません。」
Canを使って聞いているため、canを使って答えるところも大切なポイントです。
一般動詞でも、Do(Does)を使って聞いているため、do(does)を使って答えます。
Do you play the guitar? 「あなたはギターを弾きますか。」
Yes, I do. 「はい、わたしは弾きます。」
No, I don’t. 「いいえ、わたしは弾きません。」
いかがでしたでしょうか。2学期後半の学習ポイントである「助動詞Can」をしっかり学習をすすめ、英語で高得点をめざしてください。
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朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)