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定期テスト、高校入試・英検合格への「疑問詞」を含んだ文を得意にする3ステップ

定期テスト、高校入試・英検合格への「疑問詞」を含んだ文を得意にする3ステップ
英語の学習で非常に重要な「疑問詞」。定期テスト、高校入試・英検で必ず出題される「疑問詞」を含んだ文。しかし「疑問詞」を含んだ文を苦手にしている人は意外と多いです。今回はそんな「疑問詞」を含んだ文を得意にする3ステップをご紹介します。
朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

執筆

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

「疑問詞」を得意にする3ステップとは?

次の3ステップで「疑問詞」を含んだ文が得意になります。

  1. be動詞・一般動詞の疑問文を作れるようにする
  2. 「疑問詞」の意味を理解する
  3. 「疑問詞」を含んだ文を作れるようにする

ステップ1:be動詞・一般動詞の疑問文を作れるようにする

「疑問詞」を得意にするには、まず疑問文を作れるようにする必要があります。be動詞・一般動詞、どちらの疑問文も「はい」「いいえ」で答えます。

be動詞の疑問文の作り方

He is a doctor.「かれは医者です。」
を疑問文(~ですか)にするには、
Is he a doctor?「かれは医者ですか。」
のように、be動詞と主語の順番を入れかえます

答え方は
Yes, he is.「はい、そうです。」
もしくは
No, he isn’t.「いいえ、ちがいます。」
となります。be動詞を使っているので、be動詞で答えます。

一般動詞の疑問文の作り方

They play soccer.「かれらはサッカーをします。」
を疑問文(~しますか)にするには、
Do they play soccer?「かれらはサッカーをしますか。」
のように、文のはじめにDo(Does)をおきます

答え方は
Yes, they do.「はい、します。」
もしくは
No, they don’t.「いいえ、しません。」
となります。一般動詞の疑問文はdo(does)もしくはdon’t (doesn’t)で答えます。

ステップ2:「疑問詞」の意味を理解する

「疑問詞」とは、文のはじめにおいて具体的な答えを導くことばです

たとえば
When do you study English?「あなたはいつ英語を勉強しますか。」
という質問には
I study English after dinner.「わたしは夕食後に英語を勉強します。」
具体的に答えます。

「疑問詞」は以下のものを覚えておきましょう。

  • What「なに」
  • Who「だれが」
  • Whose「だれの」
  • Which「どっち、どれ」
  • Where「どこ」
  • When「いつ」
  • Why「なぜ」
  • How「どのくらい」

この「疑問詞」はスペル・発音・意味をセットで覚えるのがポイントです。友人同士でWhat(ファット)→「なに」といった具合に練習すると、ゲーム感覚で覚えていけます。

ステップ3:「疑問詞」を含んだ文を作れるようにする

ステップ1でbe動詞・一般動詞の疑問文の作り方、ステップ2で「疑問詞」の意味を理解しました。いよいよ最終ステップです。

「疑問詞」を含んだ文の語順は「疑問詞」+疑問文の語順?→「具体的な内容」で答えます

「疑問詞」を含んだbe動詞の文の例

  • Is he a doctor?「かれは医者ですか。」
    Yes, he is.「はい、そうです。」
    No, he isn’t.「いいえ、ちがいます。」
  • Who is he?「かれはだれですか。」
    「疑問詞」+疑問文の語順で問う。
    He is a doctor.「かれは医者です。」
    「具体的な内容」で答える。

「疑問詞」を含んだ一般動詞の文の例

  • Do they play soccer?「かれらはサッカーをしますか。」
    Yes, they do.「はい、します。」
    No, they don’t.「いいえ、しません。」
  • What do they play? 「かれらはなにをしますか。」
    「疑問詞」+疑問文の語順で問う。
    They play soccer. 「かれらはサッカーをします。」
    「具体的な内容」で答える。

疑問詞とセットになる表現

疑問詞とセットになる表現もあります。
How+形容詞・副詞~?で「どのくらい~ですか。」という意味になります
以下はよく出てきますので違いを理解しておきましょう。

  • How old~?「~は何才ですか。」
  • How many~?「いくつ~ですか。」
  • How much~?「~はいくらですか。」
  • How long~?「どのくらいの期間~ですか。」
  • How far~?「~はどのくらいの距離ですか。」

What・Whose・ Whichの後には名詞が続くこともあります

  • What+名詞~?で「何の~ですか。」
  • Whose+名詞~?で「だれの~ですか。」
  • Which+名詞~?「どの~ですか。」

【例】
What time do you get up?「あなたは何時に起きますか。」
Whose book is this? 「これはだれの本ですか。」
Which car is yours? 「どの(どちらの)車があなたのものですか。」

さて、いかがだったでしょうか。「疑問詞」を含んだ文を得意にする3ステップは

  1. be動詞・一般動詞の疑問文を作れるようにする
  2. 「疑問詞」の意味を理解する
  3. 「疑問詞」を含んだ文を作れるようにする

です。定期テスト、英検・入試合格に向けて「疑問詞」を含んだ文を得意にしていきましょう。

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

執筆

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)