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2020年度都立高校推薦入試対策講座



現役英語講師が語る「英検3級に合格する」リスニング攻略法

現役英語講師が語る「英検3級に合格する」リスニング攻略法
英検3級に合格するには「英検3級に合格する」リスニング攻略法が必要です。出題傾向をおさえた「英検3級に合格する」学習で合格率が大きく変わってきます。今回は高校受験に向けた「英検3級に合格する」リスニング攻略法をお伝えします。
朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

執筆

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

英検3級のリスニングとは?

英検3級のリスニングではどのような問題が出るのでしょうか。

英検3級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

  • 大問1:会話の応答文選択
  • 大問2:会話の内容一致選択
  • 大問3:文の内容一致選択

大問1攻略法

大問1は「会話の応答文選択」です。問題用紙にあるイラストに関係した会話が流れます。
会話の流れは、

  1. 1人目の発言(1回目)
  2. 2人目の発言(1回目)
  3. 1人目の発言(2回目)
  4. 2人目の発言(2回目)

この④に当てはまる適切な応答を選択肢から選ぶ問題です。

大問1は音声が1回しか流れないため、注意して聞くことが大切です

2018年度第1回試験の大問1、No.1を例に見ていきましょう。

【問題(2018年度第1回大問1 No.1)】

  1. 1人目の発言(1回目)
    Is that our new manager?
    「あちらはわたしたちの新しいマネージャーですか。」
  2. 2人目の発言(1回目)
    Yes, he just started today.
    「はい、ちょうど今日からです。」
  3. 1人目の発言(2回目)
    He looks young.
    「若そうに見えますね。」
  4. 2人目の発言(2回目)

この④に当てはまる適切な応答を選択肢から選びます。

【選択肢】
1. We finished early.
「早く終わりました。」
2. I think he’s about 40.
「わたしは彼が40くらいだと思います。」
3. I went there.
「わたしはそこに行きました。」

大問1攻略法はズバリ「1人目の2回目の発言を聞く。」です
1人目、2人目の1回目の発言で聞き取れない単語があっても正解できます。なぜなら1人目の2回目の発言に対しての応答を答えればよいからです。

ここでは1人目の発言(2回目)
He looks young.
「彼は若く見えます。」
に対しての応答として適切な
2. I think he’s about 40.
「わたしは彼が40くらいだと思います。」
が正解です。

大問2攻略法

大問2は「会話の内容一致選択」です。

  1. 1人目の発言(1回目)
  2. 2人目の発言(1回目)
  3. 1人目の発言(2回目)
  4. 2人目の発言(2回目)
  5. 会話の内容に関する質問

大問2は音声が2回繰り返されます。1回目で概要をつかみ、2回目は設問の内容に集中することが大問2の攻略法です

2018年度第1回試験の大問2、No.11を例に見ていきましょう。

【問題(2018年度第1回大問2 No.11)】

  1. 1人目の発言(1回目)
    Look outside, Grandpa! The ground is all white!
    「外を見て、おじいちゃん! 庭が真っ白だよ!」
  2. 2人目の発言(2回目)
    Yes. It snowed a lot yesterday.
    「そうだね、昨日雪がたくさん降りました。」
  3. 1人目の発言(1回目)
    What about today?
    「今日はどうなの。」
  4. 2人目の発言(2回目)
    It’s going to be sunny.
    「晴れるようだよ。」
  5. 会話の内容に関する質問
    Question:What was the weather like yesterday?
    「昨日の天気はどのようでしたか。」
    1. Sunny. 「晴れ」
    2. Snowy. 「雪」
    3. Hot. 「暑い」
    4. Rainy. 「雨」

選択肢の内容から天気に関する質問がなされることは推測できます。

今回問われていることは
What was the weather like yesterday?
「昨日の天気はどのようでしたか。」
です。

2回目に聞くときには昨日の天気に集中して聞きます
正解は
2. Snowy. 「雪」
となります。

大問3攻略法

大問3は「文の内容一致選択」です。大問3は会話文ではなく、1人によるナレーションです。

  1. ナレーション
  2. ナレーションに関する質問

大問2と同じように、音声が2回繰り返されます1回目で概要をつかみ、2回目は設問の内容に集中します

2018年度第1回試験の大問3、No.21を例に見ていきましょう。

【問題(2018年度第1回大問3 No.21)】

  1. ナレーション
    Last month, Tim got first prize in a writing contest at school.
    「先月、ティムは学校のライティングコンテストで優勝しました。」
    He wrote a story about the rain forest in Brazil.
    「彼はブラジルの熱帯雨林についての話を書きました。」
    Next week, his story will be in the school newspaper.
    「来週、学校の新聞に彼の話が載る予定です。」
  2. ナレーションに関する質問
    Question:What happened last month?
    「先月なにがあったのでしょう。」
    1. Tim won a writing contest.
    「ティムはライティングコンテストで勝った。」
    2. Tim went to Brazil.
    「ティムはブラジルに行った。」
    3. Tim went on a school trip.
    「ティムは学校の旅行に行った。」
    4. Tim’s story was in a newspaper.
    「ティムの話が新聞にあった。」

選択肢の内容からTimが何をしたか問われそうだということが推測できます。

1回目で概要をつかみ、2回目は設問の内容に集中します。1回目は概要をつかみ、2回目で設問の内容に集中します

設問は
What happened last month?
「先月何があったのでしょう。」
です。

先月何があったのかを問われているので、
ナレーション中の
Tim got first prize in a writing contest at school.
が根拠のため、
正解は
1. Tim won a writing contest.
「ティムはライティングコンテストで勝った。」
となります。

いかがだったでしょうか。リスニングではわからない問題をひきずってしまわないようにするのも大切です。もしわからない問題がでてしまっても気持ちをきりかえて次の問題へとすすみましょう。今回の記事を参考に学習をすすめ、合格をかちとりましょう。

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

執筆

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)