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2週間で差をつける!受験のための「春休み」の過ごし方

2週間で差をつける!受験のための「春休み」の過ごし方
春休みの2週間は、新学年のスタートを考えるとおろそかにはできません。特に新しく中学3年生となる受験生の春休みは重要です。そこで、「受験を成功に導く春休みの過ごし方」について、「高校選び」「内申点対策」「実力の向上」の3つの観点からご紹介します。
石井 知哉(いしい ともや)

執筆

石井 知哉(いしい ともや)

学校選びについて春休みにすべきこと:お子さんが憧れる学校を第一志望にする

お子さんの人生ですから、行きたい高校はお子さんが考えて決めるのが理想です。中学3年生になる時点で、候補の高校名がいくつかは挙がっていると良いでしょう。その高校が、現状のお子さんの内申点や実力とギャップがあっても構いません。そのための1年間ですから。

高校選びはお子さんの将来像から逆算して、その実現に一番適した学校を選ぶことが大事です。ですので、お子さんと「将来何をしたいか、そのために高校で何をすべきか」をじっくり話し合ってみてください。その上で、“高校卒業後の自分”を実現するための、“最も成長できる環境”を志望校としてお子さんと一緒に決める、もしくはお子さんに提案するのが良いでしょう。

    志望校を選ぶにあたり、例えば、

  • 第1志望校:現状の自分のレベルはさておき、「ここに行きたい」という“憧れの学校”
  • 第2志望校:現状の自分のレベルに合った“分相応の学校”
  • 第3志望校:現状の自分のレベルなら余裕で合格できそうな“滑り止めの学校”

というイメージで選べば、受験勉強が具体的になって良いです。

内申点対策について春休みにすべきこと:内申点アップが狙える3ポイント

  1. 春休みの宿題

    春休みの宿題も期限通りに提出することは当然です。もっとも、春休みの宿題を出す中学校は少ないようですが。

  2. 休み明けテスト

    新学期の初めに、昨年度の学年末テスト以降の授業内容を範囲にしたテストを実施する中学校もあります。これも、もちろん内申点の評価に関わります。

  3. 授業態度

    「自分の授業態度は悪い」と感じている中学生はそう多くはいません。ですので、昨年度の通知表を見て、お子さんの授業態度が客観的にどう評価されているか確認しておきましょう。評価がわかれば、それに対して具体的な改善に取り組めます。

    ご家庭で躾できるものもあります。例えば、授業中の姿勢が悪ければ、食事中の姿勢にも表れますから、そこで注意をするというのも手です。居眠りや午前中の授業でボーっとしているというのであれば、睡眠や朝食という基本的な生活習慣に問題があるということです。家庭で改善できる部分がたっぷりありますね。内申点対策は、「できる・できない」ではなく「やるか・やらないか」なのです。 授業態度の注意点と改善方法については以下記事をご参照ください。

実力の向上について春休みにすべきこと:復習を行い実力を向上させ、受験に備える

中学1・2年生の授業内容で理解・定着不足あると、3年生の授業内容も充分に身に付きません。するとどうなるか?

「わからない」ことが焦りになり、もっと勉強するものの基礎ができていないので、「わからない」「できない」の繰り返し。そして、「頑張っても無駄なんじゃないか」という疑念が生まれ、「どうせ伸びないからもういいや、高校なんてどこに行っても同じだし」という諦めに変わってしまう、というケースは少なくありません。

学校が始まれば、前学年の復習には手が回りにくいもの。ですから、春休みのように学校の授業が進まない時期というのは、復習を行うビッグチャンスなのです。数学も英語も、教科書には単元毎にまとめの問題が掲載されています。まずは1日1単元ずつ取り組んでみるとよいでしょう。1日1教科1時間、2教科でも2時間です。

これだけでも、春休みの間に一通りを終えることができるはずです。毎日コツコツと積み重ねていく。春休みの間は欠かさずに続けていく。これが“受験勉強”です。志望校があるのであれば、春休みに過去問に挑戦させ、苦手なところを見極めてから復習するのが良いです。1日1単元ずつでも復習をさせましょう。これも“受験勉強”になります。たかが2週間。されど2週間。春休みは、その先の人生を大きく左右する2週間なのです。

石井 知哉(いしい ともや)

執筆

石井 知哉(いしい ともや)