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中間テストのない学校の、成績と内申点をあげたい

中間テストを実施しない中学校が年々増えています。そんな中学校に通うお子さんは、内申点アップのために何を注意すればよいのでしょうか?

ライター

石井 知哉

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「中間テストがない」はラッキー?

定期テストの日程は把握できていますか?「まだ」というご家庭は、中学校で配付される年間行事予定表をご覧ください。

一般的な3学期制の学校では、次のようなスケジュールになります。

  • 5月中旬:1学期中間テスト
  • 6月下旬〜7月上旬:1学期期末テスト
  • 10月上旬〜中旬:2学期中間テスト
  • 11月下旬〜12月上旬:2学期期末テスト
  • 2月下旬〜3月上旬:学年末テスト

さて、「中間テストがない」となった場合、お子さんの反応はどうでしょう?「やった!ラッキー!」というのが多いのではないかと思います。

しかし、中間テストがないというのは、実はとても怖いことです。その理由は2つあります。

  • ①期末テストの範囲が長くなる

    中間テストがあれば、中間テスト後からが試験範囲となりますが、中間テストがなければ、その学期の全範囲が試験範囲となります。特に、2学期は長いので、中間テストがないということは、それだけ期末テストの負担が大きくなるということです。

  • ②期末テストでの失敗が許されない

    たとえ期末テストで失敗しても、中間テストで高得点を取っていれば、内申点の評価が大きく下がることはありません。いわば中間テストが“保険”になるわけです。中間テストがないということは、“期末テスト一発勝負”となるわけですから、それだけ失敗が許されないわけです。
    実技4教科もあり、ただでさえ教科数が2倍近くに増える多い期末テストです。しかも中間テストがない分、期末テストの範囲が長いわけですから、必要な勉強量は2倍以上になることでしょう。

このように、中間テストがないことは決してラッキーではありません。むしろ、それだけ早いうちに期末テストの対策を進める必要があります。

定期テスト以外を大切に

期末テストが重みを増すとはいえ、内申点を決定づけるのは定期テストだけではありません。テスト以外にもできることがたくさんあります。授業態度・提出物の2点はもちろんです。

他にも忘れてはならないのが、普段の授業中に行われる小テストです。意外と軽視されがちですが、この結果は内申点の評価を左右します。小テストの結果はすべて記録されているわけですから、これが成績評価に影響しないはずがありませんね。

「期末テストで70点だったのに、普段の漢字テストでずっと満点を続けていたから、5がついた」という実例もあります。中間テストがなくても、小テストを中間テストと同じだけの真剣さで取り組むことで、後で得するわけです。

小テストは範囲が狭い分、勉強もずっとしやすいはずです。毎回万全の準備を整えて満点を狙うべきです。成績の良い子は、みんなこういうところを徹底しています。

中間テストのあるなしは、努力でどうにもできません。しかし、その“環境”を言い訳にしていては、内申点を上げられません。与えられた“環境”の中で最善を尽くす。そんな心構えで乗り越えて欲しいものです。

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