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中学1年生、2学期前半英語学習のポイント

中学1年生、2学期前半英語学習のポイント
2学期は学校の行事がたくさんあり、学習量に差がつきはじめる時期です。今回は中学1年生2学期の学習のポイントをご紹介します。
朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

執筆

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

1学期の復習

まず1学期の内容が理解できているか確認しましょう。be動詞と一般動詞の使い方が分かっていれば大丈夫です。be動詞は主語と補語の関係を等式(=)で示すはたらきです。

I am a student. 「私は生徒です。」つまり、私イコール生徒となります。一般動詞は動作を表します。例えば、You play tennis.「あなたはテニスをします。」このbe動詞と一般動詞の使い方の違いを明確にしておくことで、2学期からの理解度が増していきます。

一般動詞の発展編 三人称単数現在

そして、2学期前半は一般動詞の発展編「三人称単数現在」を学習します。三人称とは、話し手と聞き手以外のすべての人や物です。「I(私)」、「we(私たち)」、「you(あなた)」、「you(あなたたち)」以外はすべて三人称です。例を挙げると、「he」、「she」、「it」、「they」、「pens」、「people」などです。

英語は主語の人称によって使う動詞の形が異なってきます。これが多くの生徒たちがつまずきやすい点です。

では、どんな点に注意しながら学習すればよいのでしょうか。具体的に説明していきます。

一般動詞の形をマスター

do / don’t を使う主語(動詞の後ろにsをつけない)

I(私) You(あなた) We(私たち) They(三人称複数)

【例】
You play soccer.「あなたはサッカーをします。」
You don’t play soccer.「あなたはサッカーをしません。」
Do you play soccer? 「あなたはサッカーをしますか。」
→Yes, I do.「はい、します。」/No, I don’t.「いいえ、しません。」

does / doesn’t を使う主語(動詞の後ろにsをつける)

He(彼) She(彼女) It(それ)→三人称単数

【例】
He plays baseball.「彼は野球をします。」
He doesn’t play baseball. 「彼は野球をしません。」
Does he play baseball? 「彼は野球をしますか。」
→Yes,he does. 「はい、します。」/No,he doesn’t. 「いいえ、しません。」

肯定文はできる生徒が多いですが、否定文と疑問文は誤用が目立ちます。そのため、以下の点を理解しておくことが必要です。

  • 否定文→don’t / doesn’t の後ろは動詞の原形
    [誤] He doesn’t plays soccer. → [正] He doesn’t play soccer.
  • 疑問文→Do(Does) 主語 動詞の原形~?
    [誤] Does he plays soccer?  → [正] Does he play soccer?

いかがでしたでしょうか。以上、中学1年生2学期「三人称単数現在」の学習ポイントでした。学校行事にも大いに取り組みつつ、英語の学習にも取り組み、英語を得意科目にしていきましょう。

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)

執筆

朝倉 浩之(あさくら ひろゆき)